和食もいいけど洋食もね!

甥はホテルのレストランで彼女のためにワインを選びました。

和食もいいけど洋食もね!
ホテルのレストランで食事をしたいという彼女のために甥っ子は急に勉強を始めました。なんの勉強かというとワインについてです。甥っ子は社会人になったばかりです。彼女は同じ会社で働いているのですが彼より一つ年上、つまり先輩だったのです。彼女は新卒で入ってきた彼の研修を任されていました。つまり上司でもあったわけです。彼女のきびきびとした美しさと厳しいなかにも優しい指導にすっかり心を奪われた彼は研修が終わったその日思い切って今までの指導のお礼にと彼女を食事に誘ったのだそうです。

場所は海の見えるイタリアンレストランです。ショッピングセンターの中になる気軽な店ですが、彼としては窓際の席を予約したり料理のコースもはじめから予習していったりと随分がんばって選んだ店でした。もちろん彼女は喜んでくれました。そこで彼は思い切って交際を申し込んだのだそうです。彼女はそれにも快く承諾してくれました。しかしそれから彼はデートに苦労するようになりました。一つ年上なので一年だけ先輩かと言うとそうではなく彼女は短大卒だったので仕事の上では正しくは3年先輩だったわけです。デートの時に食事する場所もつい数か月前までは学生だった彼とはまったく違っていたのです。

もともと彼はラグビー部でずっと男友達とばかり行動を共にしていたので女性がどのような場所が好きかもよくわかっていませんでした。それでもいろいろな本を読んだり友達に相談したりしてデートコースを選んでいました。そして来月に彼女の誕生日ということがわかり彼は彼女にどんな誕生日にしたいかと聞いてみました。彼女は都心のホテルのレストランで食事がしたいと言ったのだそうです。彼にはかなり高いハードルでした。しかし彼はそこで彼女に料理にあうワインを選んであげたいと考えました。それから1カ月彼は勉強を重ねその日を迎えました。ソムリエと会話を進める彼をみて彼女はかっこいいと言ってくれたそうです。

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